高く売りたい!愛車の買取ガイド

査定時の注意点は

自身の車を買い取ってもらう前に査定をしてもらうこと思います。直接業者に査定をお願いしたり、車一括見積を利用して複数の業者にお願いするなどそれぞれやり方はあるでしょう。その査定時に注意することとは何かあるのでしょうか。それについて詳しくみていきましょう。まずは自分の車の状態については正確に申告を行うことです。人によっては買取額を高くしたいために、嘘の申告をする方もいらっしゃいます。例えば事故歴や修理歴があるにもかかわらずそれを申告しない方もいるのです。その時は業者はそれを知らずに高い買取額を提示してくるかもしれません。一度高額の査定額を出したのだからそれを変更することはできないのではと思っていませんか?

車の買取時には二重査定の制度があるのです。それは業者がなんらかの虚偽申告が発覚した場合、その査定額を変更できる制度なのです。実際に査定が出た後で丁寧に調べれば事故歴などはプロにはすぐにわかってしまうのです。万が一そんなことが発覚した場合、査定額が大幅に減額されるだけではありません。場合によっては契約を解除されて違約金を取られてしまうことになるのです。ですから嘘をつくことは決して自分にとってもよい方向には進みません。修理歴や事故歴があったからといって車を買い取ってもらえなくなるわけではないのです。大切なのはありのままの状態を申告することなのです。逆に正直にそれらの査定にはマイナス要因となるようなことでも申告してもらえれば業者側にとっても信頼できるお客様だとみなされて査定額も多少なりとも上がる可能性も考えられます。自動車税は毎年5月頃に支払う税金です。車を買取してもらうと支払いをした分の税金に関しては税金を支払った車の所有者に還付されることになっています。

しかしその還付分の税金なのですが、車の買取価格と一緒に提示されることが多いようです。なので一見買い取り価格が高いように見えますが、実際の内訳分をよくチェックしてみましょう。税金還付分を差し引いた金額が実際の買取価格となっていますので、それを考慮した上で査定が妥当なのかどうかを判断しましょう。また査定をしてもらって業者を決め、契約段階に進んだとします。そこで注意する点は契約書の内容をしっかりとチェックすることです。車の買取金額、そしてその金額はいつ支払われるのかを明確にしてあるかをチェックしましょう。業者によっては契約書にそれらが明記しておらず後々トラブルになることもあるからです。